鷦鷯(みそさざい)

鷦鷯と書く難しい漢字であるが「みそさざい」と読む。その鷦鷯が今回の兼題であった。
雀より小さく日本では最小の部類に入る鳥で、色も雀や鶯に似てあまり目立たない。
冬から春にかけて山から里に下りて来て、森や藪、特に水路や川沿いに多く棲み普段は単独で行動している。
常に尾羽を高く掲げ、早春の2月くらいから囀り始める習性があり、平地や里山などでもその美しい囀りを耳にすることができる。
小さな体の割には声が大きく、高音の大変に良く響く声で「チリリリリ」とさえずる。同じような地鳴きをするものに鶯がいるが、鶯の笹鳴・地鳴と比べて明らかに金属的な鋭い声で、聞きなれた私には間違えることはない。
今は禁止になった霞網で、この鷦鷯を追い回していた子供の頃が懐かしい。
例によってこの日の入選句をご紹介しよう。

 藪垣に見えつ隠れつみそさざい  英世

250px-Troglodytes_troglodytes_fumigatus.jpg
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/214-d0db010d

 | BLOG TOP |