俳句と随筆

ゴルフを止めた現在の私の趣味は、山を除けば俳句と随筆と言っていいだろう。
俳句はいつもお話ししているように始めて早くも10年を越えて、今や趣味を通り越して生きがいになりつつある。
一方随筆の方は30年以上のキャリアがあり、さまざまな賞を戴いてきたという自負がある。その影響でこのブログも毎日更新が出来ていると言っていいであろう。
ところがこの頃困った問題が起きて来た。随筆にも俳句の手法が影響してきたように思われてならないのである。
例えば、次の句「園一歩冬の紅葉につつまるる」を、随筆でもつい「園に入ったとたん冬の紅葉に包まれた」と、メモ的に簡単に書いてしまうことが多くなったような気がする。
本来ならば、「楽水園に一歩足を踏み入れたとたん、澄み渡った青空から零れ来る冬の日差しと、その光の中に美しく輝くもみじの彩にすっぽりと包まれ、顔まで赤く染まってしまった」とでも書くべきところである。
このように最近私が随筆に用い出した主語や目的語、助詞を最小限にして、読み手に自在に連想させる手法は、まさに俳句そのものなのである。
ちなみにこのブログは文字数の節約と、書き手つまり私の感動や思いがストレートに伝わるようにと、「である」調で書きますと当初からお断りしているのでご了解願いたい。

 句の歴も長くなりけり日脚伸ぶ  英世

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コメント

Re: タイトルなし

乙羽さま

あまり誉められると穴に入ってしまいますよ。
私が文を書くのに心がけていることは、平明で分かりやすく書くことです。
知っている言葉をすべてさらけ出し、さも俺は知っているぞと言わんばかりの書き方は大嫌いです。
例えば、青空一つ書くのに様々な美辞麗句で飾り、風や雲さらには太陽までも入れ込もうとする類です。
重畳な修飾語の連発は読む人を疲れさせますから。
要は読む人の立場に立って簡明に書くことだと思っています。
偉そうなことを申しましました。お許しください。

英世さまのエッセイは読んでて感動することがとても多いです。
私なんかにわかるものではないでしょうが、ストレートに心にストンと落ちることがおおいのです。
過去記事の望郷じょんがらの記事も胸に響きました。
尊敬しています。

それから、しばらくブログ更新が出来なかったとき、ご心配いただきましてありがとうございました。
私自信も、ご心配いただいているだろうなと思ってもおりました。
パソコンの調子も今ひとつ悪いのもあって滞りがちですが、元気です。
しばらく俳句からも遠ざかっておりましたが、まだ頑張っていきます。

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