一句の風景

星一つ冬夕焼に染まらざり

久し振りに晴れた西の空にうす赤い夕焼けが広がっていた。冬夕焼である。
冬の空は空気が乾燥しており、その美しさは夏の夕焼とはまた別の世界のものであった。ふと見上げるとその夕焼の上空に早くも一番星が光りはじめていた。
その星は段々と輝きを増し、夕焼の上にキラキラと輝いている。
あたかもその星は夕焼の彩には染まらないぞとばかり、孤高の光を放っているかのようであった。
2012年(平成24年)1月「季題:冬夕焼(冬)」

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