三月の花ごよみ「紫雲英」

春の花で懐かしく感じるものに、田んぼ一面に咲いた紫雲英がある。
紫雲英と書いてげんげと読むが、私には蓮華草と書くれんげそうの方に親しみがある。紫雲英は中国原産のマメ科の越年草で、日本でも古くから稲の終った田んぼに栽培されている。
田んぼ一面に敷きつめるように咲く紅紫色の可憐な花は、子供たちの格好の遊び相手で、茎を折って甘い汁を吸ったり、女の子はつなげて花飾りにしたりして遊んだものである。
また、家畜のえさにしたり、蜂蜜を取ったり、時期が来れば田にすき込んで肥料にしたりとその用途は広い。
田園一面にピンク色に染まって咲く紫雲英は、見事に日本的な風景を展開してくれる。
もちろん俳句の春の季題である。

 ままごとによばれ紫雲英の首飾り  英世

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コメント

Re: れんげ、大好きなのですが。

ととろ様

蓮華草を見るとやはり野の花と言った気がします。庭の花たちとは違う素朴さがなんとも言えません。
3月にも2回ほど都府楼跡に行きますので、その折にでも喫茶店に行ってみましょう。

Re: タイトルなし

蓮華草や菜の花を見ると田舎育ちの私には懐かしい風景です。
福岡でも早良の方に少し行くと蓮華畑が見られます。
写真は季節の花300からお借りしたものです。

れんげ、大好きなのですが。

大津 様、紫雲英でれんげですか。蓮華草しか知りませんでした。
田圃が続く中に一面の黄色い菜の花とれんげ草の赤紫、昔
西鉄電車に乗って太宰府などに【春が来ましたよ】って感じで。
【天開稲荷】かなりの階段ですが、元気な時の散歩コースの一つです。よく太宰府においでになりますね。
観世音寺の向かいに、Cafeが出来ましたよ。あ、ご存じかも。
珈琲なかなかいいですよ。ちゃんと生クリーム泡立てたのが
ついてくるし。丁寧に炒れて。え~と【観音】だったしら。
お店の名前は。

おはようございます。

街育ちでしたので、自然の風景は遠足の時にしか見ることができず
俳句を始めてよりの自然への目覚めでした。

それなのに、菜の花や蓮華の花を見ると、懐かしい気持ちに浸る感覚が不思議です。
子どものように蓮華畑に寝転んで雲と対話をしたいです。
左の写真よく撮れていますね☆

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