我が家のルーツ Ⅱ

昨日は久しぶりに裏山の鴻巣山を歩き廻りたっぷりと汗をかくことが出来た。
そして、今朝は西の空に春の朧月が美しく輝いている。
さて、昨日に続いて我が家のルーツにまつわる話である。
その昔、向かいの我が家とは別の大家(おおえ)に絶世の美女がいて、その美女のもとに久留米から殿様が通い詰めていたという。
実際は殿様ではなくそれなりの武士だったかもしれないが、通って来る度に数人の家来を連れて来て、その家来の宿泊やご接待をするのが我が家の役目だったらしい。
今は無くなってしまったが、子供の頃までは屋敷内に別棟の二階家があり、家来が馬を繋いだという柱も残っていた。
また我が家の屋号は「飲食店」と言われていたが、このこととその屋号が何か関係があるのだろうか。
殿様は日帰りの時もあればしばらく逗留したこともあろう。
長逗留ともなるとその家来のご接待で、我が家がいかに大変だったかが想像される。
そのような縁で、百姓ながら向かいの大家と共に藩から大いに庇護を受けていたことは確かなようで、そのことが明日お話しする我が家のかつての繁栄ぶりと何らかの関連があったと思われる。

 菜の花や殿はゆるりと長逗留  英世

015_20140417053947d3a.jpg 008_201404170539431e6.jpg
スポンサーサイト

コメント

Re: お早うございます。

ととろさま、おはようございます。
名家でも何でもない我が家のルーツなど他人様にお話するようなものでもないのですが、やはり気になるものです。
この話を知っているのはもう私しかいませんので、家を継いでくれた弟や甥それに私の息子に残す意味で書きまとめました。
父との「同行二人」と「母の一生」のエッセイ、家紋の解説と共に実家の仏壇に供えるつもりです。
父からは少し違うぞと言われるかもしれませんが。
今月もまた太宰府市民の森に吟行に行く予定です。

お早うございます。

大津様のご実家のルーツ、興味深く拝読しております。
小説が出来そうですね。明日のルーツ3楽しみです。

梅だ桜だと騒いでいるうちに、新緑の重なりの美しい初夏と
なりました。ご隠居もカメラ抱えて、虫や山野草を近場の
山で追いかけております。良い季節二なりましたね。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/333-9d01a108

 | BLOG TOP |