冬野五月号

ゴールデンウィークと共に冬野5月号が手許に届いた。例によって他の句会の入選句と共にご紹介しよう。
今月のエポックは先にお話ししたようにNHK俳句で入選し放映されたことで、冬野五月号にまで掲載して戴いた。
また、課題句では久々に3句共入選で、これを機にますます精進せねばなるまい。
冬野五月号
 初午や百の鳥居に寄進の名
 摘までおく地蔵の前の蕗の薹
 やはらかき雨をひかりに猫柳
 暖かや主宰の横が指定席
 慰めの言葉につまる余寒かな
 草餅や引揚げ寡婦の小さき店
 庭石は祖母の石臼梅古木
 梅園の奥の茶店が俄か句座
 薄氷の風より重きもの知らず
 春めくや七色競ふ花時計
 春の雪思はぬ嵩となりにけり
 四阿のしづく越しなる桜かな
 念願のスローライフや蜷の道
 ベランダの蜂に放水する女(NHK俳句入選)
冬野インターネット句会
 一匹が動けば蚪蚪のみな動く(主宰選)
 懸崖の一寺飛ばしてゆく遍路
 明るさをどこかに残し春の雪
俳句ステーション
 ぬるま湯の暮しに慣れて残る鴨
 淡雪や路面電車のきしむ音
愚陀佛庵インターネット句会
 倒木と言へど芽吹きの兆しかな(特選)
現代俳句インターネット句会
 永き日や悠々自適と言う無聊(高得点句)
 桜子と名乗る老女や花見酒
 遍路宿宅急便の旗揺るる

tokusen_04[1]
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