冬野六月号

早いもので今年前半最後の冬野誌6月号が届いた。
例によって冬野入選句と他の句会の入選句をご紹介しよう。
今月はお馴染みの太宰府俳句ポストにも入選し、賞品に特製のボールペンを頂いたのでその入選句も併せてご紹介しよう。

冬野六月号
 春の水櫂の雫となりにけり
 切り株に仄かな春の匂ひかな
 春光に蟲魚草木背伸びせり
 残り香をしばし留めて春障子
 宿敵に会ひし思ひや蛇出づる
 霾や護国の額の薄汚れ
 土筆摘む忙中閑の境地かな
 つくづくし背丈の順に摘まれけり
 苔むせし武門の墓や桜散る
 春の日を散りゆくものと惜しみけり
 御句碑に立てば明るく春の雨
冬野インターネット句会
 杣人の水場の手入れ夏に入る
 子供の日小さくなりし靴ばかり
 葉桜や欠伸大きく茶屋娘
 薫風やなかなか伸びぬ万歩計
俳句ステーション
 遠目にも花の雲なる吉野山
 暖かや茶屋の仲居に異邦人
愚陀佛庵インターネット句会
 旅に観る一駅ごとの桜かな
現代俳句インターネット句会
 紳士てふ男の美学更衣
 薫風や少女は既に女の眼
太宰府俳句ポスト
 天平の使者のごとくに初蝶来

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