自然を守る

すっかり夏らしくなり野山を歩きたくなってきた。
ところで、このところニュース番組などで自然を守る活動をたたえる報道が多い。
例えば里山の維持整備、小川の小魚、希少価値の高い山野草の保存などがそれである。
それはそれとして大事であり、ある意味で立派なことであるが、そもそも自然を壊したのは人間であり、今頃になって慌てて日本自然保護協会などの手を借りて、保存に手を尽くさなくてはならないこと自体がおかしい。
私はよく山に登るし俳句でも歩きまわるので、特に自然の荒廃には心痛めている。そのマナーの悪さたるや腹立たしい限りである。
まず、百年単位で成長する樹木の命を一瞬のうちに奪い取る。
広場らしきものがあれば必ず空き缶などのごみがある。
湧水の池には小銭を投げ入れ、山芋を掘ったらその穴は埋めもどすことなくそのまま、進入禁止の湿原に足を踏み入れ写真を撮る。
中にはその貴重な湿原の野草を、根こそぎ持って行く不埒なやつもいる。
自然を守る活動をけなす訳ではないので誤解のないようにお願いしたいが、そのような自然保護活動を大きく取り上げなくてもいいような日本でありたいものである。

薫風や小銭を掬ふ湧水池  英世

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