一句の風景

飛魚の翅をたたみて売られけり

糸島市に初と言う朝市で有名な地区がある。その朝市を訪れた時の光景である。
福岡であごともいう飛魚は、かつて魚釣りの好きだった私にとっては馴染み深い魚で、船べりを飛ぶ飛魚に子供のようにはしゃいだものである。
その海原では元気の良い飛魚が、漁師に捕えられ露台に静かに翅を閉じて売られている。
その哀れさに自然と賜った句である。
2012年(平成24年)6月「季題:飛魚(夏)」
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