冬野七月号

今朝は久し振りに朝寝坊してしまった。
さて、冬野七月号が通常より一日遅れで手許に届いた。例によってその入選句と他の句会の入選句をご紹介しよう。
今月は嬉しいことに伝統俳句系のインターネット俳句会「俳句ステーション」の互選の部で最高得点を頂いた。
また、NHK俳句の佳作に入選したので、合せてその句もご紹介しよう。

冬野七月号
 遠足の一人走ればみな走る
 終便のドラ打つ船のおぼろかな
 桜散る今年限りの学舎に
 草餅のうすき焼印老舗茶屋
 うららかや老々席を譲り合ひ
 恩師にも先師のありて句座ぬくし
 山吹の黄を揺らしゐる山湖かな
 笑へざる事の次第に四月馬鹿
 篠の子や裏藪深く父祖の墓
 稜線を越え果樹園に薫る風
 薫風や天に気を吐く力士像
冬野インターネット俳句
 空梅雨や河童の像に注ぐ神酒
 えつ漁と言ふも小網を流すのみ
 古書店の主にも黴の生えさうな
 植えしはずなけれど庭の花南瓜
俳句ステーション
 背中より老ゆる男や更衣(互選最高得点句)
 風にもう止めてくれろと踊子草
 卯波立つ海女の手桶の浮き沈み(写真吟行・天賞)
 走り茶や妻と昭和の話など
 遠足の縮みて止まる警報機(6月号補追)
現代俳句インターネット句会
 紳士てふ男の美学更衣
 薫風や乙女はすでに女の眼
NHK俳句7月号佳作
 妻の居ることしみじみと新茶古茶

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