一句の風景

日傘して女の小さき砦かな

心配していた台風の直撃は無かったが、今朝はその余波でどんよりとした曇り空である。
さて今日の一句の風景だが、今回は日傘である。強い日差しの中日傘は女性にとってなくてはならぬもの。
昔から「夜目、遠目、笠の内」と言われているように、日傘の女性は何となく謎めいて色っぽいものである。
ところが女性にとってその日傘は日を遮るものであると共に、自分の顔を隠し、男性の気を引きつける砦のように思えてならない。
そのような思いを日傘に託して賜った句である。
2010年(平成22年)7月「季題:日傘(夏)」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/421-c5f43a33

 | BLOG TOP |