鹿と鯨

馬と鹿の故事は聞いたことがあるが、鹿と鯨となるとはてなと頭をひねらざるを得ない。その鹿と鯨の話である。
私の部屋には旅先で買った人形や小物が書棚やテレビの前などに飾られているが、その中にカナダで買った木彫の鯨の置物がある。
手の平に乗るぐらいの大きさで、値札に「MADE IN CANADA 2001 $10.00」とあるから、ちゃんとしたカナダ製で今の値段にすると1,000円程度のものだろうか。
その鯨の置物を見ていた愛莉が突然「爺ちゃん、これ鹿やろ」と言った。
私は驚いていや鯨だよと言ったところ、「鯨にも見えるが鹿やろ」と再び言った。
子供の発想はユニークである。彼女の説明に従いよくよく見てみると、なるほど座りこんでいる鹿にもみえる。
右向きに見ると鯨だが、左向きに見ると確かに鹿である。
鯨の高く掲げた尾びれが角を生やした鹿の頭、長く伸ばした尾の部分が鹿の首、そして鯨の頭が鹿のお尻、下あごが鹿の後脚と言った具合である。
鯨だと思い込んでいる私にはちょっと見えない新しい発見であった。
写真を見て皆さんもじっくりと観察してみてください。

 夏空に木彫りの鯨泳ぎをり  英世

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