温泉と蕎麦

昨日は久しぶりに行きつけの温泉に行った。
例年暑い8月に温泉に行くことは少ないのだが、今年はいくぶん涼しいので行く気になったのである。
空が暗いなあと思いながら露天風呂に入っていると、突然檜皮葺きの屋根がぱらぱらと大きな音を立てて雨が降り出した。私はゆっくりと屋根の無い方の露天風呂に移動し、その冷たい雨を裸の体に直接受けてひんやりとした感触を楽しんだ。
温泉で火照った体に少しぐらいの雨は逆に心地良いものである。
帰りは何故か無性に蕎麦が食べたくなった。これも行きつけの蕎麦屋に立ち寄り、いつもの鴨汁付け蕎麦を注文した。しかも蕎麦玉は一玉半である。
冷たい蕎麦に温かい鴨の付け汁は、ひんやりとした蕎麦の食感と温かくコクのある付け汁の調和が何とも言えない美味しさであった。
満腹には少し物足りず思わず蕎麦一玉を追加してしまったが、蕎麦玉を追加しても料金は同じだということが何より嬉しかった。

 温泉上りの火照る躰に走り蕎麦  英世

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/469-87e5ddf7

 | BLOG TOP |