一句の風景


初夢や父になき日を生きてをり

一昨日はあまりの穏やかな天気に誘われ、散歩の途中で日本庭園「松風園」に立ちよった。
名物の大楓もすっかり葉を落とし寒々とした風景であったが、それはそれとしてまた良いもので、お抹茶を頂きながら身心をリラックスさせることが出来た。
さて、初夢に父が出てきた。夢ではまだ若々しい父であったが、実際は85歳の時に突然の事故で亡くなっている。
ところが夢と言うものは不思議なもので思わぬ展開をすることがある。
私が亡くなった父の仏前に座っているのだが、何とその私が父より遥かに年長の姿で老いぼれている。
つまり父の知らない86歳からを私が歩いているのである。
初夢にしてこれが幸かどうかは知らないが、父が私に長生きせよと言っているようであった。
2012年(平成24年)1月「季題:初夢(新年)」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/610-97138b49

 | BLOG TOP |