春塵

春風とともに街中が埃っぽくなり、家の中でも埃を置くようになる。この埃のことを春の埃つまり春塵と言って春の季題になっている。
その春塵が今回の兼題であった。
現在のような高密度の家になっても埃はどこからともなく入って来る。
特にピアノやパソコンのような黒いものに目立つし、外でも黒塗りの自動車などに目立つことが多い。
私の愛車も黒塗りのセダンだが、悩みの種はこの埃による汚れである。その汚れを見るたびに黒塗りの車など買わねば良かったと反省しきりである。
ところで、春塵に似た現象に黄沙がある。広い意味では春塵に入るのかもしれないが、俳句の世界では黄沙はもっと大きな気象現象で、霾(つちふる・ばい)とも言って春の別季題になっているので注意しなければならない。
そのようなことを考えながら春の埃を憂える句を詠んだが、その中の特選一句をご紹介しよう。

 春塵や欠伸大きく骨董屋  英世

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コメント

Re: 春塵

こんいちは。
先ほど仕事から帰ってきました。
西公園界隈には骨董店が多く、このような光景をよく見ます。
欠伸と誇り、まさに骨董屋の勲章ですね。

春塵

おはようございます。

春は埃が本当に目立ちますね。
我が家で気になるところは、ピアノと玻璃戸です。

素敵なお句ですね!状況が想像できて思わず笑ってしまいました。

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