鞦韆

予定していた101回鴻臚句会が、統一地方選挙の関係でいつもの公民館が使えず先日の吟行と同時開催となった。
101回目で予定されていた兼題は「鞦韆」と「青麦」であった、
鞦韆と書いて「しゅうせん」と読む。つまりブランコのことで俳句ではふらこことか半仙戯とも言って春の季題になっている。
鞦韆が何故春の季題になったかについては、中国の故事に倣ったと言う説もあるが、あまり難しく考えずに、冬から解放された子供たちが春風に向かってブランコで遊ぶ姿を思い描けばよいと思う。
また、子供たちが歓声を上げて遊ぶブランコとは違い、乗る人もなく静かに揺れている風景も句になろうと言うものである。
ぶらんこで強烈なイメージがあるのは昭和を代表する俳優の志村喬が、映画「生きる」の中で迫りくる死の恐怖と闘いながら、自分が作った公園のブランコに腰掛けて静かにゴンドラの歌を歌うシーンは今でも忘れることができない。
その鞦韆を詠んだ一句をご紹介しよう。

 乳飲み子を背にふらここ揺らす母  英世

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コメント

Re: 難しい字ですね。ブランコなんですね。

ととろさま

おはようございます。
そう、ぶらんこなんですよ。
俳句では文字数の節約や格調を高めるためにやや古い言葉を使うことがあります。
使う方も勉強して自分のものにしなければなりません。毎日が勉強です。

難しい字ですね。ブランコなんですね。

大津様、読むことも書くことも出来ません、難しい言葉・感じですね。ブランコのことを。一つ遅ればせの知恵がつきました。
有難うございます。春の季題なんですね。そういえば、桜の花がハラハラ散る下で、ブランコ漕いでいる、顔には春風が心地よくてって・・・そんな感じですね、ブランコは。なるほど春がにあっているなと思いました。

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