一句の風景

組みかけの路地の屋台や日の永し

博多の名物と言えば町の屋台である。屋台ではビールやお酒におでん、てんぷらなどの小料理、そして締めには博多名物のとんこつスープラーメンと言うのが定番である。
その屋台は夕方の一定時間になると路地から引っ張り出して来て組み立てる。
冬は組み立ての途中でもう暗くなり、組み上がるのを待ちかねて客が来る。一方春になると日が長くなり、屋台が組み上がってもまだ明るさが残っており、訪ねて来る客はほとんどない。
そのような春の長閑な夕暮れを日の永しの季題を戴いて、屋台に託して詠んだ句である。
2012年(平成24年)4月「季題:日永(春)」

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