一句の風景

蜂といふだけで老女に踏まれけり

蜂の種類は多く獰猛なスズメバチから可愛いミツバチまであるが、季題に言うところの蜂では家の周りに飛来してくる親しみにある蜂を詠むことが多い。
その蜂は花にはミツバチ、家には足長蜂と言うのが一番多いような気がする。
中でも足長蜂は親しみはあるものの、刺されると強烈な痛みと腫れがあることから、スズメバチと同様に嫌われている蜂の代表である。
特に女性は足長蜂を見るだけで逃げ回ることが多いが、母は蜂を見るなり天敵を殺すように踏みにじっていた。その気丈な母と蜂の対決を詠んだ句である
2013年(平成25年)4月「季題:蜂(春)」

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