一句の風景

夏蝶に風切る荒さありにけり

蝶々と言えばふわふわと優雅に飛ぶ春の蝶を思わせるが、夏にもたくさんの蝶が飛んでいる。
その蝶は主に揚羽蝶で、黒や青筋、黄まだらなど原色に近いどぎつい色をしている。
その飛び方は実際は春の蝶と何ら変わりはないと思うのだが、何故か力強く荒々しく感じられる。事実もつれながら空高く登って行く姿を幾度となく見たことがある。
この句はそのような夏の蝶が、折からの風に逆らって荒々しく飛んで行く様を詠んだものである。
2013年(平成25年)6月「季題:夏蝶(夏)」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/785-621f253c

 | BLOG TOP |