七月の花ごよみ「百合」

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この百合の花については何度もお話ししたと思うが、どうしても忘れられない百合の花の話をしよう。それは百合の仲間のニッコウキスゲである。
夏の山にはたくさんの種類の百合が咲くが、中でも有名なのがニッコウキスゲであろう。東京単身赴任の折、独り暮らしの気楽さから休日になると関東一円の観光地や山を訪ねるのが私の日課になっていた。
この時も奥日光の霧降高原から丸山(1689m)に登ろうと、いつものように一眼レフをぶら下げて気楽に出かけた。
浅草から東武鉄道に乗り日光駅に着くと、すぐに駅のホームのニッコウキスゲの植え込みが目に入った。
実は今回の目的はこのニッコウキスゲを観ることであった。
霧降高原に到着するとそこにはその名もキスゲ平と言う草原があり、その周辺は期待にたがわずニッコウキスゲの大群落であった。
一面真黄色の平原が時折風に波打つ姿はまさに壮観であった。
その花を満喫して丸山から大山を登っての帰り道、なぜかもうここには二度と来ることはないような気がした。
福岡への故郷人事が決まる一年前のことであった。

 黄菅咲く単身赴任も九年目  英世

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