冬野七月号

手許に冬野七月号が届いた。
いつも自分の句がどの位置にあるのか気になるところだが、このところ安定してほぼ指定席に掲載されている。
ただ、今回冬野インターネット俳句会ではかろうじて一得点のみであった。少し俳句を甘く見ていたのではと反省している。
例によって冬野7月号並びにその他の句会の入選句をご紹介しよう。
なお、毎月執筆している「吟行あれこれ」は、季節がら博多祇園山笠を紹介しているので機会があればご覧いただきたい。

冬野七月号
 放流の稚魚いきいきと春の川
 蜜啜る暇もあらずせせる蝶
 ある無しの天守論議や花の雲
 鈴の音をこの世に残し老遍路
 若草にリュック預けて散る子かな
 ドクターを夢見しことも春の月
 下町の暮しにも慣れ浅蜊汁
 杣人の蜂も恐れぬ剛毅かな
 手の平に軽く弾ませ繍毬花
 身震ひし犬の水切る薄暑かな
冬野インターネット俳句会
 足掻くほど狂ふ人生蟻地獄
俳句ステーション
 初めての嬰の寝返り柏餅
 ハイビスカス翳し花嫁出来上がる
 人一人逢はざる峡の余花に会ふ(特選二席)
愚陀佛庵インターネット句会
 水筒を傾け仰ぐ夏の雲(特選)
 茶畑の尽きたるところ日本海

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