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母の祥月命日

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護国神社の万燈

今日8月16日は母の祥月命日である。
母のことはこれまでエッセイやブログなどで幾度となく書いて来たので、もう書くこともないかとも思ったが、やはりそこは母、数限りなく思い出が湧いて来る。
今日は母の命日でもあるので、殺生を好まぬ母の思い出を話すとしよう。
母は殺生はもとより動物の死を見るのもいやと言うことで、犬や猫を飼うことをあまり好ましく思っていなかった。犬猫は子供の時までに死ぬものが多く、乳も飲まず痩せ細り、そのうちにだんだん冷たくなっていく姿を見るに忍びないと言っていた。
そのくせ私たちが犬を拾ってくると、黙って残り物の飯を古い洗面器に入れて食べさせてくれたりもした。
また、小鮒を釣って来た時などは、「なんでこんな小さい魚を釣ってきたか」と厳しく叱り付けられた。堀に戻そうと思っても、鮒はもう弱りきっているので戻すこともできず、母に内緒で庭の畑に埋めたこともあった。
そんな母が常々言っていた言葉がある。
「虫だって一生懸命生きているのだからむやみに殺すな」だった。
今ではその言葉が私の口癖になっている。

  銀漢や朝な夕なに母のこと  英世

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コメント

こんばんは。ついさっき息子、娘と孫たちが帰りました。総勢4人でした。
昼は息子夫婦と孫を連れて父母の墓参と本家の集まりに行きました。息子も娘婿も私と同じ会社の系列にお世話になっています。有り難いことです。
こうして何となくその家風という生き様というか、日本のしきたりを引き継いで行くのでしょう。
優しい息子夫婦とやんちゃな孫どもにに感謝しています。
親が子を育てるのは当たり前ですが、これからは子や孫に私たちが育てられるのでしょう。  英世

父母の思い出は・・・

年を重ねるにしたがって濃くなるとお思いになりませんか。
お父様のこともエッセイに書いて賞を緒貰いになったのですね。
良きご両親様に恵まれて、大津様はお幸せです。私もそうだと思っています。

 子猫など捨ててあると素通りできず拾ってきてました。
でも、私も死ぬのを見るのが辛くて、母もそうで、
弟が生まれた時に父の知人が「鯉」を持ってきてくれました。
勿論生きているのを。精がつくからって。大きな鯉でした。
母も殺せなくて結局住吉神社の池に放しに行きました。虫も殺すのっていやですね。
なのに・・人は何故殺しあうことをやめないのか。
なんて考えてしまうのは8月だからでしょうか。
(いつも、色々なことを考えさせてくださるブログです)
命は何にもまして尊いものだから、大事にしなきゃあ。

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