一句の風景

乗つてすぐ降りる渡船や夏つばめ

福岡市の西区に属する能古島は博多湾の中央に浮かぶ風光明美な島である。
かつては廻船業で栄えた島だが、時代とともに農業や漁業が中心の島となり、作家の檀一雄が愛し、晩年を過ごした島としても有名である。
近年は島中が観光地となり、春は菜の花、秋はコスモスと一年中花に彩られる島として訪れる人の目を楽しませてくれる。
能古島は大都会の福岡の近くにありながら、わずか10分のフェリーで行くことのできる静かな島で、この日は燕が矢のような速さでフェリーを追い越して行った。
2012年(平成24年)7月「季題:夏燕(夏)」

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