鵲(かささぎ)

8月の歳時記を開いていたら馴染み深い季題が出て来た。
鵲と書いて「かささぎ」と読む。その鳴き声から「かちがらす」ともいう鴉の仲間のことで、れっきとした8月の季題である。
8月の鳥とされた理由は「鵲の橋」と言って七夕の夜、天の川に橋を渡すという伝説から来ている。
何故この話をするかというと、鵲はもともと福岡県南部から佐賀県南部の有明海の周りの平野部に局地的に棲んでいたことで、私には特になじみの深い鳥だからである。
鵲は普通の烏より一回り小さい黒地に白い模様の美しい鳥で、私たちの子供の頃は鴉と言えばこの鵲とばかり思っていたほど親しみがあり、呼び名も鵲とは言わず単にカラスと言っていた。
また、カラスと言いながらハシブトガラスのように集団をつくることはなく、常に番で高い樹や電柱に巣を作りせっせと働いていることも私たちに親しみ深い理由かもしれない。
その鵲がこのところ脊振山系を越えて福岡県や佐賀県の北部にまで、急速に生息域を広げている。
何故生息域を広げているのかどなたかご存じならばぜひ教えて貰いたいものである。

 鵲や故郷今も美しく  英世

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