月一切の句

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今回の鴻臚句会の兼題は月一切であった。
雪月花に代表されるように、日本人にとって月は詩歌に欠かすことのできない題材で、古くより名句が詠まれて来た。
月は一年中見ることができるが、四季の中で秋が一番さやかに見えることから、秋の季題となったのである。
この月を頂いた季題は多く、代表する満月や三日月のように目に見える月から、新月あるいは雨に隠れた雨月まで様々である。また月夜や月白、月の秋と言ったように月そのものではなくその雰囲気を偲ばせる季題も多い。
今回は月一切と言うことなので月であればどんな月でも良い訳だが、春の月や梅雨の月など当季以外の句は感動が薄くなるので季節は考える必要があろう。
その月の句の中からこの日の特選句をご紹介しよう。

 月白や逝きし友の名詠んで見る  英世

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