一句の風景

おもむろに手で拭く露の床几かな

近くの公園に散歩に出かけた時の句である。
運動公園にもなっているその公園は、一日中子供たちの声が絶えることはない。
それでも朝の静かな時を狙って散歩する訳だが、いつも座るベンチが何か少し違った色に見えた。近くによって見てみるとそこにはうっすらと露を置いていた。
その露を手で拭き座ろうとしたがまだ湿っている。止むなくハンカチで拭いて座ったが、もうこのような露が降りる時期になったのかと感慨深く思ったものである
2012年(平成24年)9月「季題:露(秋)」

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