帽子

この頃の散策には帽子が欠かせない。少し時期は遅いがいわゆる俳句で言うところの夏帽子である。
帽子は冬の寒さの防寒用と夏の暑さ用があるが、私はほとんどこの夏帽子である。
子供の頃は帽子など買って貰えず、野球もユニフォームなし、帽子なしであった。会社で野球クラブに入り、初めて背番号のあるユニフォームと野球帽子を貰った時は子供のように嬉しかった。
帽子には面白いと言うか嫌な記憶がある。
ゴルフに帽子は欠かせないが、私は夏も冬も殆んどサンバイザーをかぶっていた。
ところが髪の薄さが気になりだした頃のある初夏、家に帰ると頭のてっぺんがひりひりして仕方がない。
翌朝家内が私の頭を見て悲鳴をあげた。なんと頭の皮膚が真っ黒に日焼けしているではないか。ブラシで頭をこするとボロボロと黒い皮膚が落ちて来る。完璧な火傷である。
それ以来急速に髪が薄くなっていったような気がする。

 少年の幽かな記憶麦わら帽  英世

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