インディアン水車

少し前の話だが、北海道の方が今年も無事鮭が遡上してくれたと感慨深げに話しているニュースを見た。
九州育ちの私にとって鮭は馴染みの薄い魚であったが、現役の頃北海道を旅した折に、この鮭の遡上を見て一挙に親しみ深い魚となった。
私が鮭の遡上を見たのは千歳川であった。その千歳川の辺には当時鮭の孵化場があり、産卵用の鮭を捕獲するための水車(インディアン水車)が設置されていた。
川の一部を堰き止めそこから水路を引いて捕獲用の水車に鮭を誘導するもので、その歴史は明治時代に孵化場の技師が、アメリカコロラド州で実際に見た捕獲用の水車を参考にして設置したものである。インディアン水車の名もそこに由来している。
川を全部堰き止めて根こそぎ取るのではなく、一部だけを堰き止めることで鮭の種を確保し、また産卵用の鮭を傷つけずに捕獲すると言った自然保護思想の先端でもあった。
その夜、北酒場で頂いた鮭尽くしの料理の味は今でも忘れられない。

 鮭を獲るアメリカ式の水車かな  英世

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コメント

Re: こんにちは♪

わたしの孫たちもお寿司が大好きで、特にサーモンは好きなようです。
いまは冷凍技術が発達して、北欧からも生のサーモンが輸入されるようですね。

こんにちは♪

鮭はウチの問題児たちも好んで食べます。
偏食とも言えるほど好き嫌いの激しい愛音も
回転ずしのサーモンだけは喜んで食べるようになりました(笑)

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