友遠方より来る

昨日は久しぶりの雨と期待していたが、ほんのお湿り程度に終ってしまい、気温も20日間近くも35℃以上の猛暑日が続いている。
そのような中、互いに東京単身赴任中に交友のあったTさんがわざわざ私を訪ねて来た。
聞けばこの秋で退職するので、久し振りに会いに来たと言うのである。
彼は私より5歳年下で、本社退職後は系列会社の役員として今日まで仕事をして来た。それほど見識も高く人望の厚い人である。
東北の仙台出身で、単身生活を卒業し今は家族と共に東京で生活しているが、今度は本人一人が仙台に逆単身すると言うことである。
その彼が卒業し仙台に帰ると言う。これほど目出度いことはない。
生涯の大半を会社に尽くし、人に言われぬ苦労もしたであろう。泣きたいときもあっただろう。
その彼から誰か連れて来ても良いよと言われたが、私は誰も連れて行かなかった。
最後の日ぐらいは二人だけでゆっくり飲み、心の底から「お疲れさまでした」と言って上げたかったからである。
もちろん移転したばかりの「ひしむら」の酒に、すっかり酩酊してしまったことは言うまでもない。

 遠来の友と杯夜半の月  英世

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コメント

Re: タイトルなし

毎年一回は訪ねてきてくれる旧友です。
彼の退職後はこちらから出かけていくこともあるでしょう。
でも仙台は少し遠いですね。

遠方からわざわざ会いに来られる方もさることながら
わざわざ会いたいと思わせる英世さまの魅力を感じずにはいられません。
素敵な時間を過ごされてよかったですね。

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