地域に密着した苗字

毎日のように新聞を読んでいると様々な苗字を目にする。歴史的に有名な藤原の流れから源平そして渡来系と思われる苗字まで様々である。
特権階級にだけにあった苗字が庶民に許されてから、人々はその地にちなんだ苗字をつけて来た。例えば山の中の人は山中、川の辺の人は川辺と言った具合である。中には村の名前をそのまま苗字にした人もいるが、それは簡単で甚だ分かりやすい。
私の故郷は筑後平野のど真ん中で、筑後川と言う大河の周りにたくさんの田んぼが広がっている。それだけに苗字も田中、原田、野田、西田、永田などと田の字を入れた苗字が多く、学校でも下の名前を言わないと誰が誰だかわからないほどである。
私の苗字の大津は熊本の大津町から来ているとお話ししたことがあるが、これは明らかに地名を苗字に表したもので、実家の周りを見渡せば大津ばかりである。
ちなみに大津の津の字は港などを表しているが、熊本の大津町は阿蘇の山裾で港はない。思うに大昔は川辺にあったのか、あるいは有明海が大きく入り込んでいたのかもしれない。
苗字一つとってもいろいろと想像を豊かにしてくれる。

 穭田や阿蘇にちなみし吾が苗字  英世

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コメント

Re: 秋たけなわですね。

秋は一番好きな季節です。
農家の血がそうさせるのかもしれませんね。
パソコンが不調で、長文がかけず、今日はこれで失礼します。

秋たけなわですね。

大津様、名字は様々な意味合いや生まれ在所を表すものが多く
それをテーマに研究して楽しんでいる人もいらっしゃるようです。

>身にしがらみがなければ今でも東京に住みたいと思っている。
私はお江戸に住んだことはないのですが、住みたいと思っています。都会であり文化があり、自然もあり、歴史があり、色々さまざまに興味深いと思っております。
 知らないままに真砂女さんのお店へいらしたエピソード、
素敵ですね。

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