哀れな警察官舎

警察学校の隣に警察官舎がある。若い警察官の家族が住む言わば会社の社宅のようなものである。
築30年ほどの公団サイズ(多分2LDKか?)の4階建二棟で、50~60世帯分ぐらいはあるだろうか。
ところがその官舎には人が住んでいるという生活感がまったくない。つい半年ほど前までは3軒ほどが洗濯物を干していたし、数か所のベランダにはエアコンの室外機が見えていたが、今はその風景もなく駐車場には一台の車もなかった。
つまり今は完全な空き家になっているのである。入口には通行禁止のロープが張られており、たぶん近く解体されることであろう。
そう言えば我が街には昭和40年代に開発された福岡市でも有数の大きな団地があるが、その団地も今や老人の二人暮らしや独り暮らしばかりになってしまい、徐々に近代的なマンションやコンビニなどに変貌しつつある。
国家資産のこの警察官舎もいずれこのようになってしまうのではなかろうか。

 空部屋の続く官舎や初時雨  英世

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コメント

Re: 哀れな警察官舎

こんばんは。

今の若い人は経済的に豊かだから、狭く煩わしいコミニュティーを敬遠するようですね。家賃は安いのに。
大分に住まわれたことがあるのですか。
私も転勤でS43年から4年間ほど住んでいました。家内は大分出身です。奇遇ですね。

哀れな警察官舎

おはようございます。

子どもたちが学童時代を過ごした大分市下八幡の社宅を
何年か前に家族で訪ねたことがあります。

3DKの建物はちゃんとありましたが、もう使われていませんでした。一抹の寂しさを感じたことを覚えております。

博多区の借り上げ社宅も今は賃貸マンションとなっています。

時代は変わっていきますね。

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