一句の風景

落葉掃く尼僧に長き竹箒

句友のお寺を訪ねた時の句である。
その句友は俗に言う坊守さんで、僧籍の女性つまり尼さんである。
折しも訪ねたのが落葉の季節で、境内一面に落葉が散っており、その落葉を檀家さんたちが掃き掃除の奉仕をしていた。
私は本堂を拝した後、庫裏の裏に回った。そこには坊守さんの住いがあったからである。訪ねてみるとその庫裏の裏庭を小柄な女性がせっせと掃き掃除をして落葉を集めていた。坊守さんである。
小柄な坊守さんには少し長過ぎる竹箒で、私にはその構図が印象深かった。
2013年(平成25年)11月「季題:落葉(冬)」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/932-9c618bc0

 | BLOG TOP |