俳人の庭

昨日お話した西公園吟行で素晴らしいお家を訪ねた。
大先輩で悠々自適の暮らしを送っておられる女性俳人、ふじの先生のお家である。お聞きすれば来年卒寿を迎えられるという。
先生は西公園の光雲神社のすぐ隣の公園で小さな茶店を営んでおられたが、今は閉鎖され独り静かにその茶店跡に住まわれている。
前もって先生と親しい人がお訪ねしたい旨伝えていたので、先生は前の道路の松葉掻きをしながら待っておられた。
きっと私たちが訪ねるというので、少しでも気持ちよく迎えたいとの思いからであったろう。
ところがお訪ねして驚いた。先生の庭には俳句の季題になる四季の草花が所狭しと植えられてあり、今は水仙をはじめ南天、万両などの冬の花が彩を添え、牡丹などは早くも冬芽を吹いていた。その素晴らしい俳句魂に感動した。
しばし散策して楽しんでいたが、うっかりして写真を撮るの忘れ、皆さんにお見せできないのが残念でならない。

 松葉掻く音も矍鑠ふじの刀自  英世

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