唐人町界隈吟行

今回の百年句会はまたまた唐人町界隈の吟行であった。
唐人町はたびたび吟行しているが、このような年末に訪ねたことはない。
この日は雲が広がっているものの、時々青空が覗く絶好の吟行日和に恵まれた。
唐人町商店街は歳末と言うのに日曜日と言うことで半分ぐらいの店は休みだったせいか人通りは少なかった。天神と違って買い物客は普段着のままが多く、なんとなく東京の下町を思わせる雰囲気がある。
売っているものも正月用品に加え、手作りの惣菜や豆腐、魚、日用品、古着など身近なものが多かった。
商店街を抜けると落ち着いた寺町が続いている。冬の日差しを浴びたお寺は訪れる者をやさしく迎え、心豊かにしてくれる。
その中である寺の老僧が、自分の寺の中に元寇防塁があったと自慢げに話す姿が微笑ましく面白かった。
掃き清められたお寺の庭に立って壮大な五重塔を仰ぐと、今年の安寧に感謝し来る年の幸せを祈らずにはいられなかった。
例によってこの日の特選句をご紹介しよう。

 墓標なき刑場跡や冬ざるる  英世

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