初暦

今年すべての句会の最初、つまり正真正銘の初句会は1月9日の鴻臚句会で、その兼題は「初暦」と「賀状」であった。
まず初暦とは、新年になって用いる真新しい暦のことで、その暦は前年のうちに用意される。
新年になってその前年に用意された真新しい暦を開くと、これからやってくる一年に、つまり自分の未来に夢と希望を馳せることが多い。
私の部屋の初暦は何の装飾も写真もない月別の大型の暦である。一日一日のマスが大きく、いろいろと書きこむのに便利である。
加えてこの暦の良いところは日本の祝日の他に、二十四節気や大安、仏滅などの六耀の吉凶が記載されていることである。
近年このような日本の風習を疎んじる傾向にあり、世間からは古臭いと思われるかもしれないが、宗教に関係なくこれらの日本の伝統は暦の上でも大事にしたいと思っている。
そのようなことを考えながら詠んだ初暦の句の中から、この日の特選句をご紹介しよう。

 佳き年と信じつ開く初暦  英世

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