万両

インターネットに接続するモデムが故障し、新製品に交換するのに手間取り更新が今になってしまった。
さて、先日雑煮と一緒に出された兼題が「万両」であった。
似たようなものに千両があるが、千両と万両の違いは「千両は木の先端(上向き)に実を付ける、つまり木の先(千)。一方万両はその反対(下向き)」と覚えればよい。
万両は千両に勝るということから名づけられた藪柑子科の常緑低木だとも言われている。
万両も千両も実がなるからには小さな花が咲く訳だが、愛でるのは花ではなく冬に実るその真っ赤な実である。
冬のさびしい風景の中で鮮やかな赤い実をつける万両は正月に縁起物として飾る風習の地方もある。
また、実の少ない冬季には鳥たちの格好の餌になっているが、ある人に言わせるとこのところ千両、万両の実を啄む鳥が減ったという。
暖冬の影響で、鳥たちの餌が豊富に残っているからかもしれない。
そんなことを考えながら詠んだ万両の句の中から、この日の特選句をご紹介しよう。

 末社へと続く飛石実万両  英世

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